こんばんは。
しんパパです。
前回の記事でパラペット屋根はメンテナンスがかかるという事を書き、また太陽光パネル一体型屋根はメンテナンスフリーと聞いてる事を書きました。
でも太陽光パネル一体型屋根が本当にメンテナンスフリーかどうかわからないのでこれも自分なりに考えてみました。
営業さんに改めて太陽光パネル一体型屋根について聞くと
「太陽光パネルはガラスに近いものなので劣化がないと言われてます。廃墟になった建物の窓を見てもガラスが残っているので、そのように思ってもらえればいいかと思います。」
と答えて下さいました。
ガラスは外的圧力により割れたりする事はあるけども、自然体でいて劣化する事は確かにないんだなぁと思いました。
新しいものより古いものの方が強度的には落ちてきそうに思っていますが、とりあえずは平気なんだと思います。
更に太陽光パネルは雹に当たっても割れないくらい強度があると工場見学の時に実践していましたから、強く出来ているのだと思います。
(住まいの体験会の時に雹の大きさとスピードの説明がありましたが、忘れました。)
しかし屋根というのはパネルが丈夫だからといってメンテナンスが必要ないわけではないという事を知りました。
屋根について調べるとこんな記事を見つけました。
この記事を読むと、屋根がどんなにメンテナンスフリーの素材でも、その下に雨が入り込む事があるから屋根の下地も重要になると受け取れます。
確かステンレス屋根を調べた時にこのような記事を見た記憶もあります。
(ステンレス屋根も屋根自体はメンテナンスフリーだが下地によっては雨漏りするよって記事があった気がします。)
だから太陽光パネルがメンテナンスフリーでも雨が下に入り込む事は考えられるので、下地によっては一条工務店の太陽光パネル一体型屋根でもメンテナンスは必要だと考えました。
という事で、営業さんに太陽光パネルの下地はどういったものか聞いてみました。
「特殊なゴムで出来ている下地です。パネルの下なので紫外線が当たらないので劣化しないです。」
と回答がありました。
しかし、紫外線に当たらずルーフィング自体は劣化をしなくても釘で留めた部分がサビてそこから雨漏りする可能性があります。
その事を営業さんに話すと
「どういう施工方法かわかりませんが、本部からメンテナンスフリーだと言われてるので、そうお答えしています。」
との事でした。
ちなみに営業さんに太陽光パネル一体型屋根でもメンテナンスが必要だというブログを見た事がある事を伝えると
(今は記事が見当たりませんが、どっかで見た事があるんですよね。。。)
「太陽光パネル一体型屋根をつけてからまだ10年も経ってませんから、将来メンテナンスが必要かどうかの証明はできないですよね。」
と言われた事があり、あやふやな回答が出てきたので、メンテナンスがやはり必要なのか考えてしまいます。
その後もし可能ならば、どんなルーフィングを使用してるのか教えてほしいとお願いもしました。
しばらくして営業さんより連絡がありルーフィングの詳細資料を見せていただいたところ、
一条工務店オリジナル太陽光パネル下地用ルーフィング
というものでした。
このルーフィングもオリジナルのもの(自社生産ですよね?)を使用してビックリしました。
また説明書きにあるのが
ルーフィング耐候性実験
通常は、瓦などの屋根材で葺きあげる部分を、ルーフィング露出で施工。20年以上ルーフィング露出で漏水なし。
というものでした。
一条工務店、ここまでしてましたか。
また太陽光パネルがつくと、紫外線の影響を受けない為、更に耐久年数が長くなると考えてるそうです。
施工写真を確認すると、私が確認できる範囲では釘などで留める部分が露出してるように見えない為、上手く施工しているように思います。
(これについては記載なし)
これが確認できて、
太陽光パネル一体型屋根はメンテナンスフリーである可能性が大いにある
と安心しました。
実際は50年〜60年と実績があるわけではありませんから、(営業さんも言ってたように)わからないという内容かもしれませんが、実験結果に基づいて考えられているので、一条工務店は自信を持ってメンテナンスフリーと言ってる事が伝わりました。
そもそもメンテナンスフリーと嘘ついてお客さんを騙すような事をしたらいけないと思いますから、営業さんがメンテナンスフリーと言った時点で信じても良かったのかもしれませんね。